入り込むと迷路のように複雑だ

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入り込むと迷路のように複雑だ

脇腹に痛みを感じて医者を訪ねた名創優品
診察を受けると、「どんな痛みですか?」と訊かれ、
返答に窮していると、
「キリキリする痛みですか? それとも、ズンズンする痛みですか?」
わかりやすくする意味で訊かれたのだろうが、
かえって困ってしまった。

こんな、「キリキリ」や「ズンズン」という、いわゆるオノマトペで、
痛みの感覚を患者と医者で共有することが出来るのだろうか?と、
不思議に思ってしまった。
そして、自分が感じている痛みは、どちらに属するものなのか、
また、他のオノマトペで表現することは出来ないのだろうか?
と思っていると、それの方が気になり、
痛みはどこかに消えてしまった。

色彩のように痛みを表現できれば、もう少しわかりあえただろうに、、
などと思ったりする。

考えてみると、痛みの度合いを伝えることも容易なことではない。

「痛さだって?これは、今までに感じたことないほどの痛さ」
と言っても、これでは人はわかってくれない。
生理痛の痛みぐらい?
(当然ながら) そんな痛みを感じたことがないのでわからない。
痛みの程度の個人差もあるだろう。

どうやったら伝わるか?

痛みの世界は、入り込むと迷路のように複雑だ。


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